【S19 最終800位 七色変幻自在蒼響】
こんにちは!S19お疲れ様でした。初めて1つの目標である最終3桁を達成出来たので記事を書きました!
並びは↓です!
それでは構築を紹介します!
①構築経緯
禁伝選びの際にミライドンやコライドンは安定択が少なく、同速が多いため無理なプレイをしないと勝率を維持出来ないと考えた。そこで毒菱構築に強く、使用率上位の一般枠であるパオ神に強いザシアンを採用した。テラスタルは使っても耐性を維持出来るステラにして構築を組んだ。不撓の剣の仕様上サイクル構築を使うのはあまりにも弱すぎるので対面構築を考えた。
次に対面構築を考えた上でザシアンと相性補完が良く、対面で瞬間的な高火力を出せる鉢巻カイリューを採用した。
この2匹ではヘイラッシャを筆頭とするザシアン受けのポケモンに対して崩しが出来ないので欠伸ループを拒否できる地面枠として優秀なラムの実を持った赫月ガチグマを採用した。
次にコライドンの積み展開に対してザシアンが強く出れないため、コライドンに滅法強く、相手のメタモンに対しての切り返しも出来るゴツメカバルドンを採用。
このままでは黒馬に対して無償突破されかねないので後出ししてニトロチャージで切り返しの出来、複数回の後出しが期待出来るチョッキイーユイを採用。
最後に胞子の一貫が切れていない構築が多かったので、グライオンやチオンジェンに対してストレス無く選出できる対面性能が高いいかさまダイスを持ったキノガッサを採用した。
②個体紹介
ザシアン(剣の王) @ 朽ちた剣
テラスタイプ: ステラ
特性: 不撓の剣
性格: 陽気
187(156)-192(172)-136(4)-*-136(4)-209(172)
巨獣斬 / じゃれつく / インファイト / 剣の舞
[調整]
HD-黒バドの臆病+1アスビ13/16耐え
A-+1巨獣+ステラ巨獣でHB特化カバが87.89%
+1ステラじゃれつくで無振り水テラス水ラオスが62.5%
+1ステラインファイトでH252ガチグマを確定
S-最速135族抜き抜き
ステラで使っているため、火力と最低限の素早さに努力値を優先させて耐久ラインの乱数を少し切った。ステラで使用することで相手から予想外の火力を押し付けることが出来るのが魅力的である。まるで剣盾時代のザシアンを自分だけ使っているような気分だった。シーズン序盤はスカーフミラコラに対して様子見が出来る守るザシアンを使っていたが、一度引っ込めた際の火力に期待できず崩しと積みが出来る剣舞を採用した。カバルドンやキノガッサと合わせて起点さえ作れれば剣舞を積んで全抜きを狙うことが出来る。
ガチグマ(赫月) @ ラムのみ
テラスタイプ: フェアリー
特性: 心眼
性格: 控えめ
211(180)-*-140-205(252)-85-82(76)
ブラッドムーン / 大地の力 / 真空波 / 月の光
[調整]
H-余り
C-特化
S-無振り60族抜き抜き
ザシアン受け破壊兵器。ラムを持たせることでヘイラッシャやラウドボーンやカバルドンなどの状態異常を交わしながら相手の交代先に対して負荷をかけることが出来る。控え目C特化のブラム+真空波は凄まじい火力で相手のパーティーを半壊させていた。月の光はブラムを打たないターンの安定択として優秀だった。フェアリーテラスにすることでミラコラへの処理ルートを増やしていた。
カバルドン @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: 水
特性: 砂おこし
性格: 呑気
215(252)-132-187(252)-*-93(4)-48(*個体値5)
ステルスロック / 欠伸 / 地震 / 怠ける
[調整]
HB-特化
D-余り
技選択さえミスをしなければ最強のポケモン。最初は鋼テラスオボンで使っていたが吹き飛ばしで展開阻止するよりも怠けるでHP管理をしたい盤面が多かったので変更。Sの個体値を5にすることでトリル中の最遅白バドに対して上から欠伸で流せることが出来る。コライドン入りに対して地ならしは安定したが火力が足りなくて負ける試合が多かったため、地震に変更した。テラスはコライドンと白バドに強く出れるように水。
カイリュー @ 拘り鉢巻
テラスタイプ: ノーマル
特性: マルチスケイル
性格: 意地っ張り
185(148)-204(252)-115-*-120-114(108)
逆鱗 / 地震 / 岩雪崩 / 神速
[調整]
H-余り
A-特化
S‐最速ガチグマ抜きをした(S20振り)鳳凰抜き
SVの王。今の環境で龍舞は積むタイミングがあまりないと感じたので瞬間火力に魅力がある鉢巻き型での採用をした。シーズン中盤までは飛行テラバで使っていたが初手鳳凰がきつかったので、通ったらラッキー程度の鉢巻き岩雪崩採用をした。意外にもあまり警戒されることがなく、通った試合は全勝していた。炎ポンやスカーフ水ラオスが重たいのでかなり初手置きが安定したポケモンだった。
イーユイ @ 突撃チョッキ
テラスタイプ: 炎
特性: わざわいのたま
性格: おっとり
131(4)-100-90-205(252)-140-152(252)
火炎放射 / 悪の波動 / オーバーヒート / ニトロチャージ
[調整]
H-余り
C-特化
S-ぶっぱ
黒バド対策のポケモンを様々試したがノーマルテラスなどの不意のテラスは相手も警戒してくるのでなかなか通らないことが多かった。そこでチョッキイーユイが黒バドにほぼ全対応出来たので採用をした。Aに下降補正をかけていないので身代わりをテラスニトロチャージで割ってオバヒで倒す動きが強かった。ザシアンとイーユイに地面テラが一貫しているので交代先に打たれた時は諦めていた。
キノガッサ @いかさまダイス
テラスタイプ: 炎
特性: テクニシャン
性格: 意地っ張り
166(244)-200(252)-100-*-80-92(12)
タネマシンガン / マッハパンチ / テラバースト / キノコの胞子
[調整]
H-余り
A-特化
S-準速70族抜き抜き
この構築のMVPポケモン。胞子の一環が切れていない構築に対してはほとんど選出していた。いかさまダイスが警戒されないので相手視点から見えない安定択を一方的に押し付けることが出来た。挑発や身代わりを持ったエナジー神を無償突破したり、テラスを切って1.5匹持っていったり大活躍だった。炎テラバも意表を突くことが出来、胞子が通らない相手やザシアンミラーに安定した。
③選出
ミライドン
初手の鉢巻カイリューのノマ神が通ることが多かったのでミライドンを削ってからゲームプランを考えていた。スカーフミライドンに対してはザシアン+地面枠で一致技の一貫を切ることで立ち回りが楽になった。
黒バド
黒バドスタンに強く出れるような選出をしていた。チョッキイーユイが黒バドに対してほぼ全対応出来ているので、ウーラオスやカイリューなどの取り巻きをいかに丁寧に処理できるかのゲームだった。
コライドン
当たったらほぼ負けない有利マッチだった。コライドンに鉢巻カイリューのノマ神が通ると処理ルートが増えるので立ち回りがしやすかった。
コライドン+ヘイラッシャ
→カバルドン+ザシアン+ガチグマ
ほぼ初手コライドンが確定していたので、カバルドンから有利に展開していった。裏から出てくるラッシャはガチグマで処理して、ザシアンを上手く通すことが出来た。
ザシアン
ザシアン@2
キノガッサは積極的に選出をしていた。相手よりも先にザシアンを展開することを意識した。
鳳凰
→カイリュー@2
初手の鳳凰に鉢巻雪崩カイリューが通ったらほぼ勝ち確定だった。裏には鳳凰を処理出来たら通りがいいポケモンを2体選出していた。
白バド
ザシアン+キノガッサ@1
トリル展開、宿木共にキノガッサが大活躍してくれた。トリル展開はカバルドンで上から欠伸で受け流して剣舞ザシアンで白バドのテラスを対応する動きが強かった。
カイオーガ
あまり強い対策をしていなかったが意外となんとかなった。相手に対して強いテラスタルを切って数的有利を取ることを意識していた。
テラパゴス
毒菱+残飯で展開するのか拘り持ちなどのアタッカーなのかを選出画面で見極めて立ち回りを変えてた。ザシアン以外のポケモンとテラパゴスが出来るだけ対面しないようにしていた。
④重いポケモン
ミライドン+アーマーガア
アーマーガア単体でも重いがミライドンと組まれたアーマーガアは隙がなく倒すのが困難だった。チョッキイーユイを投げていたが、対面操作されてあまり解決にならなかった。
この構築で崩すことはほぼ不可能なので、細い択を通し続けていたが全敗だった。
ルギア+ヘイラッシャ
ルギアにはザシアン、ラッシャにはガチグマを合わせたいが交代されてしまうので何度も釣り交換を行っていたがかなり厳しかった。
ブリジュラス
隙があると鉄壁を積まれて詰んでしまうので、常に立ち回りで意識していた。
⑤結果
TN美月茶屋 最高最終1910 最終800位
初の最終3桁を取れました!今シーズンは対戦回数もこなしてポケモンに全振りしたので良かったです!来期は黒バドなどまだ試してない伝説を使いたいです!次は最終2000目標にします!